久々の連休は、
どこにも出かけない、誰とも会わない休日だった。
天気が悪いわけでもないのに、
部屋に籠っていると、いつもならもったいない気がするのだが、
今回は、休養を取るのが一番だと思った。
それくらい疲れていた。
ほぼフルタイムで働いている。
介護の仕事ではないが、
高齢者相手はやはり疲れるのだ。
そんな中で、同じコンシェルジュの
今回また、あの責任者のNがご家族と揉め、
入居者の方からクレームを聞くことになり、
心が疲れ切ってしまった。
責任者のNの態度は、接客には向かない。
Nは、知的障害者施設で長く働いていた。
それは、尊敬に値する。
その経験を生かして、入居者対応を行う。
人の分析を行い、教え込むように大きな声で話す。
でもここは、サ高住。
入居者は、入所者ではない。
入居者は、怖がっている。Nは気づいていない。
私は耐えられているが、
入居者の方は本当に不快のようだ。
だから私の出勤を待って、話に来る方も多くなる。
Nの対応が悪ければ悪いほど、私の評価が上がる。
私が気が付いて動けば動くほど、Nの評価が下がる。
根本的にサ高住のコンシェルジュは
どうあるべきかの考え方が違う。
入社の時に、面接で持ち上げられて入ったのかもしれない。
誰でもいいからと採用する会社に問題がある。
入居者を管理してやっているというNの態度が
変わらない限り、"クレーム聞き係"は続くのだろう…か?