二日前、K住宅勤務の時、入居者の方に呼ばれたので訪室した。
不満を誰かに聞いてほしくて、私を呼んだようだ。
話はだんだん、新しい責任者Kのことになる。
Kは"聞く耳の無い偉そうな態度を取る人"と奥様は言う。
私も同じように感じていたので、ただ聞いていた。
Kがいるからここを出て行きたい、と続ける。
あれ?どこかで聞いたことがある。
辞めた責任者Nも入居者に同じことを言わせる言動で
辞めたばかり。
どうしてこうも、同じような人種を採用するのだろう。
そして、どうして、パートの私が再び、
責任者(社員)の苦情を聞く羽目になるのだろう。
次の日、M住宅勤務。
なんとここでも、そこの責任者の言動に対する苦情を
聞かされることになった。
(直接、本社に言ってほしい)
私は、責任者(社員)の上司ではないのだから。
私が何かしてくれる、なんて思って
話しているわけではないだろう。
ただ聞いてくれそうだからと、私を選んでいるのだ。
入居者対応で神経をすり減らし、
社員への苦情にストレスがたまり、
去年からの体調不良は、もう限界に近かった。
彼女達の、どこが悪いのだろうと考えた。
サ高住のコンシェルジュの存在意味を
捉え違いしているのではないだろうか。
私は、コンシェルジュの位置は、
入居者の下にあると考えている。
入居者はお客様という意識が常に必要だと思っている。
けれど彼女達は、入居者の上、
そして私達パートの上に"君臨"している。
女王様だ!
だから、失礼な高圧的な態度を取り、入居者を怒らせるのだ!
私はKのいるK住宅を離れる決心が固まりつつある。
私は、転職の女王・・・・・カナ?