想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

鳥の話

ウォーキング中に聞こえて来た。

ホォーー ホケキョ

姿は見えない。
どこにいるのか探してみたが、わからない。
鳴き声でウグイスとわかっていても、
どんな外見なのかわからないのだけど。
でも鳥ってどうしてみんな、
あんな澄んだ声をしているのだろう。
ガラガラ声の鳥なんているんだろうか?
(いるようです)
外を歩いている時、いつも見ているカラスや
スズメやハト以外の鳥を見た時、見入ってしまう。
なんていう名前の鳥なんだろう?と。

鳥には、憧れがある。
あんな小さな体で、大空を飛び回り生きている。
渡り鳥の集団に遭遇したことがあるが、
一つの集団は、きれいなV字になって飛び、
それがたくさん集まると、大空に網を広げたようになる。
春に、大小の網が広い空に出没しているのを
見つけた時は感動した。
ラムサール条約に登録されている宮島沼に、
鳥の写真を撮るために、車を走らせていたことがある。
デジタルカメラがなかった当時、
一枚一枚、大切に撮っていた。

鳴き声がした方を見て、
ウグイスを探したが見つけられず、
こんな時、双眼鏡を持っていたら、と思い
バードウォッチングを始めようかと思った。
日本野鳥の会への入会も考えたが、
環境問題とか、そんな大きなことを考えているわけではなく
ただ、宝探しのように鳥を見つけたいだけなので、
入会はしないことにした。
最終目的は、北海道にだけ生息するという
"シマエナガ"を見ること。