外出自粛で本ばかり読んでいて、
そのためかなんだか目の調子が悪いと感じ、
試しに視野チェックをしてみた。
右目を手のひらで覆って、まっすぐ前に視点を定めて、
全て見えているか調べたら、
左側の一部分が見えないことがわかった。
"視野欠損"で考えられるのは、
緑内障や老人性黄斑変性症、年令的には、後者かなと思った。
早期に見つけ治療を始めれば、
失明には至らないと書いてあったので、
次の日早速、眼科に行った。
視神経に異常が無かったので
視野検査をすることになった。
結果、やはり左目(右目にも)欠損や狭窄があることがわかった。
医師は、これは脳(過去に脳梗塞を発症)ではないか?
調べてみた方が良い、と言った。
仕事が決まったこのタイミングでまた、入院か!?
フリーになった途端、白血病を発症したアナウンサーを思い出した。
人生って、いったい・・・
次の日、掛かりつけの病院に行った。
MRIを取った。
8年前に発症し入院した時、
日数的に手遅れだったと思われるのに、
奇跡的に血栓は流れ、後遺症無しで退院した。
"後遺症は無し"のはずだった。
MRIの画像を見て、
医師は、全く異常が無いと言った。
ただ、前回の梗塞が起こった部分に
僅かながら細胞の壊死があり、
それで視野欠損になったのでないか、ということ。
日常生活に支障が無かったので、
今まで気づかずにいたけれど。
前回の後遺症だったということ、
今は脳に全く問題が無いということ、
なんか、こういう結果が出て、
誰ということなく、ありがとう! ありがとう! って思った。