想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

自分の身体は自分で守ること

外出自粛で本ばかり読んでいて、
そのためかなんだか目の調子が悪いと感じ、
試しに視野チェックをしてみた。
右目を手のひらで覆って、まっすぐ前に視点を定めて、
全て見えているか調べたら、
左側の一部分が見えないことがわかった。
"視野欠損"で考えられるのは、
緑内障や老人性黄斑変性症、年令的には、後者かなと思った。

早期に見つけ治療を始めれば、
失明には至らないと書いてあったので、
次の日早速、眼科に行った。
視神経に異常が無かったので
視野検査をすることになった。
結果、やはり左目(右目にも)欠損や狭窄があることがわかった。
医師は、これは脳(過去に脳梗塞を発症)ではないか?
調べてみた方が良い、と言った。

仕事が決まったこのタイミングでまた、入院か!?
フリーになった途端、白血病を発症したアナウンサーを思い出した。
人生って、いったい・・・
次の日、掛かりつけの病院に行った。
MRIを取った。

8年前に発症し入院した時、
日数的に手遅れだったと思われるのに、
奇跡的に血栓は流れ、後遺症無しで退院した。
"後遺症は無し"のはずだった。

MRIの画像を見て、
医師は、全く異常が無いと言った。
ただ、前回の梗塞が起こった部分に
僅かながら細胞の壊死があり、
それで視野欠損になったのでないか、ということ。
日常生活に支障が無かったので、
今まで気づかずにいたけれど。

前回の後遺症だったということ、
今は脳に全く問題が無いということ、
なんか、こういう結果が出て、
誰ということなく、ありがとう! ありがとう! って思った。