想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

病気は運命。

女優・秋野暢子の闘病の話を聞いて、
人の運命っていうのは、日頃の心がけとか
努力とかでは変えられないものなのだ、と思った。

毎日スマホのアプリを利用して、
取り過ぎているものや不足している栄養を考え食事していた。
美容と健康のために運動も、出来るだけしていた。
でも。。。もう完璧なくらいに健康的な食事や
生活をしていた彼女が、ガンになったのだ!
しかも、病院に行っていたにもかかわらず、
すぐには見つからなかった。
話を聞きながら自分の闘病の日々を思い出した。

不思議なのは、私の姉も弟も(両親も)
闘病経験があるけれど、従姉妹達は、ほとんどない。
どうして、私の家族だけ??と思う。
私の場合、何度もある入院は、遺伝性の病気というより、
生活習慣や性格が原因だったと思うので、
先祖を恨むことはないが。

もしも、脳梗塞に気づいて受診していなければ、
今、こうして一人で生活していないだろう。
(脳梗塞を発症し、元気で退院は珍しいと言われた)
また、もしも、脳梗塞を発症しなければ、
卵円孔開存(5人に1人の割合でいる)がわからず、
ある日突然、急死ということになっただろう。
私は、むしろ運が良いと思っている。

闘病の日々があったから、1日を大切に…と思う。
(最近は、それを忘れ気味)