想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

映像は本を超えられない

TVドラマを全く観なくなった。
私の娯楽は、本>?>?>ドラマ,映画
映画館は、とくに苦手だ。
狭い空間に長時間閉じ込められるのが不快だ。
TVドラマも決まった時間に見続けなければならないというのが嫌だ。
(『ドクターX』は、例外)
今は、『孤独のグルメ』だけ、必ず観ている。
拘束時間が短時間なのがいいし、何より松重豊さんに魅かれている。

この数か月暇なので、ひと月10冊以上読んでいる。
お気に入りの"バチスタシリーズ"は、
『ジェネラルルージュの凱旋』を読んでからハマったまま。
シリーズは、30くらいあるようだ。

(下記からお借りしています)
https://dralabo.com/batista-novel/


"バチスタシリーズ"は、
TVでもやっていたらしいが、一度も見たことが無い。
映像より本の方が面白いに決まっている。
あの『風と共に去りぬ』も、読んだ後に映画を観てがっかりした。
映像に置き換えられたものは、私の想像力を超えられない。

"バチスタシリーズ"は、手当たり次第借りて読んでいるが、
順番を考えて読んだ方が分かりやすいかもしれない。
でも、あの時のあれのことを言っている、とか、
あそこのあの人のことだ、と発見する楽しさがある。
速水先生が、突然(?)大学生で登場したり、
死んだと思っていた人が、実は…とか。
よく著者(海堂尊氏)は、書いた内容を記憶し続けていられるなと思う。
作家というのは、一般人と違う、優れた脳を持っているのだろう。

でも、たまにミスを見つけることがある。
『ひかりの剣』の清川志郎が、『輝天炎上』では司郎となっている。
私の記憶違いか、著者のミスか
わからない部分に出くわすのも、また楽しみ。