想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

プチプライス主流の時代

給与収入が無くなって、1ヶ月。
ゆっくりコーヒーが飲める朝を過ごせる喜びに反比例して、
心の奥に巣作っている不安は大きくなっている。
読書やカラオケで現実逃避をしているが、
人に会わない日が続くと、逃避し切れない。
こないだ、友人と母に会った。
楽しみだったし、楽しかった。
でも、巣作っている不安は消えない。
来年定年退職をすると言う友人の、
「貯金は、(死ぬまで…というわけではないけれど)大丈夫」という話。
(彼女は、長男と同居し、家賃は出して貰っている)
また、食事代を全て出してくれた母も、姉も弟も、
他の友人も安泰と思うと、
結局、将来的なお金の不安を抱えているのは、
私だけなのか・・・・・・・と、ますます不安が大きくなった。
女が一人で、経済的な基盤を築く大変さを
今更ながら思い知った。

ある時期までは、私の方が安泰だった。
貯金もあったし、仕事もいろいろやれる自信もあった。
離婚して介護の仕事に就いたというあの友人を
心配していたのは、むしろ私の方だった。
気付いた時には・・。

もう貯金が出来るほどの給与収入は見込めない。
出来ることは、意識革命だ。
小さなことから変えつつある。
〇 化粧品は、プチプラから選ぶ
  …大手有名ブランドを使ってメークしても、
   垂れた顔がシュッとするわけではない。
   プチプラは、容器が安っぽいだけで、案外いいものが多いし。
〇 衣類は肌に直接触れるもの以外、中古で良い
  …何万円も出して、たいして似合わないものを買うより、
   何百円で似合う服を買った方が良い。
   そのために「2nd street」等に細目に訪れてCK!
これは、今は"貧乏くさい"という感じがするが、
案外、"これが普通"という時代が来ると思う。
100均が一般化したように。