想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

巣ごもりで見えた生活

コロナ禍での数か月の巣ごもり生活は、
働かないで暮らす年金生活
疑似体験をしたようだった。

朝早く起きて、歯磨きをして食事。
スマホでポイ活しながら、情報チェック。
天気がいいようなら、ウォーキング。
帰ってきてから、洗濯や掃除。
3日間くらいカラオケに行っていないならカラオケ。
その帰りにスーパーで買い物。
観たい絵があったら美術館。
友達が暇そうなら、一緒に食事。
定期的に出かけるところは、神経内科
実家の母にも定期的に電話。
そして隙間時間は、全て読書。
TVは、あまり見ない。
働かなくなるというのは、
人生の終わり近くまで
こんな毎日が続くということ・・・・・・・・・・

多少自由な時間が無くなっても、
多少ストレスを感じることがあっても、
やっぱりいくつになっても
働いている生活がいい!と実感した。

今のこのアパートを建てた会社は、
私が昔勤めていたところ。
木材やクロス、ガラス、照明器具etc・・
当時の私がなんらかの形で関わっているから、とても愛着がある。
これからの職場となる高層マンションとは、
真逆な住まいの木造住宅だ。

引っ越して来てから5年ほどになるが
ゆっくり部屋にいたことが無い。
古民家カフェのようで、ここにいると落ち着く。
大好きだ。
この部屋での、小さく穏やかな日々が
出来るだけ長く続くように願うばかり。

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