想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

2週間の過ごし方

今、2週間の休みが取れたら、何をするだろう。
休みと言っても、外出禁止。
コロナで陽性が出た場合を想定した2週間だ。

まず、食事。
外出出来ないのだから、ネットスーパーに頼むだろう。
もちろん、配達の方に感染させないために、
完全防備で対応する。
後の時間は、完全にフリー。
TVは、面白いものが無いので、
ブックオフで本をたくさん買うだろう。
もちろん受け取る時は、完全防備。
他には、もう働いていない友人や
連絡を取っていなかった友人に
こんなことでもないとゆっくり話せないからと電話をするだろう。
部屋の片づけは、すでに不要なものを
捨て切っているので、何もしない。
ずっと欲しかった電子ピアノの置き場所くらい作るかも。
あとは・・長湯をする、ストレッチをする、マッサージをする…
運悪くコロナに感染して、
急に入った2週間の休みの過ごし方を考えることは、
これから年金暮らしをするようになった時の、
生活を考えることと同じかもしれない。

今の職場のサ高住では、
お金に心配のない高齢者が、1日の過ごし方に悩んでいる。
何をして過ごそうかと。
それが一番の悩みというのは、贅沢な話だ。
中には、病気で痛みと闘っている方もいるが
外の世界では体を壊しながらも
生活のために働かざるおえない人が多いということを考えると
やはり、サ高住の中は贅沢で幸せな空間だ。

90代の男性で、毎日しっかり
フィットネスでの運動を続けている方がいる。
しっかりと歩き、耳も悪くないのでコミュニケーションも取れる。
何をしたらいいかわからないから、ゴロッと寝て居よう、
という人達は、サ高住の次に行くところは決まっている。
あの方は、きっとここで
健康なまま寿命を全うされるだろう。