想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

乗り切った

地獄のシフトと名付けた勤務も
今日の遅番が最後で、明日は休み。
なんとか乗り切った。

初日は大雪のため、職場で除雪二回、
帰宅してからは、向かいの棟の神経質男に文句を言われながら
自分の棟の階段から廊下、その下のスペースまでの除雪。
クタクタになった。地獄シフトの初日なのに(泣)

2日目は、慣れた職場で。

3日目は、いよいよ今回が2日目という新しい施設。
名前と顔が一致しない中で、入居者様の方が
私を覚えてくれていたのは、うれしかった。
夕方から一人という緊張感の中、
今月いっぱいで辞めるという社員の後を
引き継ぐコンシェルジュの不平不満を聞く。
もっともなだけに、同情するしかない。
おまけにここでも、うちのリーダーの悪評を聞く。
私に対しての偉そうな指導口調を思い出していた。
そして夜。
夕食の後、慣れない機械を使ってのお風呂掃除が待っている。
その前に事件は起こった。

緊急事態発生。
認知症が始まっているという入居者からの
ナースコールが鳴り、駆けつけるも
マスターキーでドアが開かない。
電話をかけて他のキーを見つけるまでコールは鳴り続け、
その間に、他のこれまた認知症のある入居者から
連続して電話が入いり続けていた。
やっとドアを開けて中に入ると、
「出られない」と言いながら、お湯の無くなった湯舟で
うずくまる80代の入居者様。
(ここで手を放したら大変)と必死に持ち上げる。
身体をタオルで拭いて、ベッドまで運びパジャマを着せる。
・・・・私、介護経験ないのに、やっている・・・・
ヘトヘトだったけれど、無事だったことで疲れは吹き飛ぶ。
その後、大がかりなお風呂掃除を終え帰宅したのは、10時。
次の日は、4時起き。

4日目の昨日は、昼食もゆっくり取れないほどの忙しさ。
休憩1時間は、いつも無償労働だ。
朝から、火災報知器の誤作動。
なんでこう毎日毎日、事件は起きるのだ。
こんな目を回るくらいの忙しさの中で
休みで家にいるリーダーからの電話。
火災報知器の止め方教えたはずだと。
自分の記憶もあいまいなのに…
そういう電話をわざわざかけてくる。
だから、同僚にも幹部にも、入居者にさえ、
信頼されていないのではないか。
大変なのは、仕事より、このリーダーとの関わりだ。

5日目の今日は遅番、早番のリーダーと一時間だけ被る。