想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

働き続けたい人

今日は、お昼近くに出勤して、
帰りは10時頃になるというのに、
5時前に起きてしまい眠い。
昨日一日の休日だけでは、疲れは取れない。
入居者の方達から、「大変ね」「ありがとう」と
声を掛けられるが、これは仕事。
全然、大変じゃない。
天気のいい日の朝なんか、
こんな日は仕事しないでどこかに
遊びにでも行きたいと思わないでもない。
でも、働いているこの生活がいい。
私は、働き続けたい人、なのだ。

もし、もう歳なんだら、
もう働きたくないと辞めたなら、
経済的に苦しくなるのはもちろん、
一番心配なのは、
今日一日何をして過ごしたらいいのかと
考える日々が延々と続く(死ぬまで続く)こと。

温泉に行くことも、雑貨を見て歩くことも、
カラオケに行くことも、楽しみは全て、
働いている日々があってのことだ。
いつでも好きなことが出来る時間だけになったら、
楽しいと思えるのだろうか?
定年退職して、有り余るフリータイムを
海外旅行に行ったり、趣味に没頭したりしている人達は、
どれだけ楽しみ、味わい続けられるのだろう。
早く定年退職して休みたい!遊びたい!と思うほど
現役時代、大変な思いをして過ごした父親達と
転職を繰り返し、そこそこ楽しみを味わいながら、
働き続けた私とは、捉え方が違うかもしれない。

これからも生活のために働き続けたい。
それは、"大変なこと"じゃなく、
楽しみを味わうために、
好きで選んだ生活、人生なのだ。
天国の父は、わかってくれるかな?