想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

炭水化物同士

料理が苦手というのは、
経験と連想力が足りないからだと思う。
冷蔵庫を開けて食材を見て、
たくさんのメニューを連想出来ないのだ。
例えば卵。
「卵焼き」「目玉焼き」「卵丼」
「卵かけご飯の鰹節添え」(?)・・

毎日毎日、毎食毎食、
メニューを考える生活というのが"結婚"で、
そんな生活は苦行としか思えなかったというのも、
生涯独身の原因かもしれない。

自炊生活が長くても、料理が得意にならなかったのは、
やっぱり元々"料理脳"が無いせいもあるだろう。

冷蔵庫に、キュウリがあった。
ハムもあり、卵もあり、
ここで連想したのは、「冷やし中華」だった。
でも、麵が無い。
・・でも、食パンがある!

そこで「冷やし中華サンド」にしようと思った。

5枚切の食パンを開き、
マヨネーズを塗り、薄焼き卵とハムを挟み、
濃いめに作った冷やし中華のたれをキュウリに浸み込ませ
紅ショウガを混ぜて、間に挟んだ。

今回は大成功だったようだ。