想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

通訳解雇

おかしなもので、
成功者に対して羨ましいと思うと同時に、
いつまでも成功者として輝いていてほしいと思う。
キレイな人にも、同じように、
いつまでもキレイであってほしいと思う。
生きていたら、そうは行かないことはわかっていても
裏表のない美談だけを期待してしまう。

大谷選手みたいな人に
合う人なんているんだろうかと思っていたら、
この人以外合う人はいないと思うような人と結婚した。
素晴らしいパートナーが出来た途端、
それまでパートナーだった人を失う。
彼は、大谷選手という特別な人間の傍で、
ただの人間だったのだろう。

人間の愚かさとか、
ずっといいことは無いという人生を見せつけられたみたい。
盛り上がっているダルビッシュとの対決の試合より、
"通訳解雇"の方に気持ちが持って行かれた。

たまたま落とし穴に落ちてしまった人を
這い上がれなくなるまで非難するようなことは、
しないでほしいと思う。
誰でもみんな落ちる可能性を持って
生きているのだから。