久々にアパート全体の除雪をしてグッタリしたので、
ソファーにひっくり返って外を見ていた。
青空がキレイだ。
今年、ベランダの窓にガラスフィルムを貼った。
空が見えるように上だけ貼らなかった。
レースカーテンの向こうに
こんなキレイな空があったのかと思った。
今日の空は、涼しげな(というより寒い)水色、
空は時々、ピンク色、時々、カーッと広がるオレンジ色になる。
どんなにキレイだと感動しても、
見るだけで、触れないのは”空”だけだ。
除雪の目安は、ドアを開けた時、
靴に入りそうだ!と思うくらいの積雪だった時。
今日は、15センチ前後あったから、完全だ。
人によって、目安は異なっていて、
下の部屋の人(例のクレーマーさん)は、
1センチでも除雪を始める。
子供の雪遊びを兼ねているのかもしれない。
でも、うっすら積もったくらいの雪で除雪していると、
側を通る時、気が引ける。
大雪の時除雪している私が
なぜか後ろめたい気持ちにさせられる。
向かい合わせのアパート8部屋(住人は11人)のうち、
除雪をする人は、限られている。
「しない」のではなく、出勤するから「出来ない」のだと
思うようにしている。
誰かが始めたら、皆で協力してやるというのが理想だけど、
仕事している人がほとんどのここのアパートでは、ムリな話。
時間的に余裕のある人がすることになるのは、しょうがないのだ。
せめて、少しくらい”体重が減る”というご褒美がほしい。
最近、少しずつ増えてきているので。
そんなこと思いながら、ソファーにひっくり返って、
空を眺めていると、汗をかいたせいか、なんだか心地よい。