想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

歳数読書

「勉強をさせて頂いた」と、
物事や人との出逢いをプラスに捉え発言することが
好感を持たれる風潮だが、
敢えて、私は、「人生で遭いたくもなかった人だ」と言う、
下の階のクレーマーさんを。

昨日は帰って来ると、階段下に娘さんと2人でいて、
雪遊びをしているようだった。
「こんにちは」と母親(クレーマー)に挨拶するが無言。
娘さんにも「こんにちは」と保母さんのように言ってみるが無言。
賃貸生活が長いが、こんな生き苦しい隣人さんは初めてだ。
出遭いたくなかった。

出遭いたくなかった人は、春に辞めた職場にはたくさんいた。
今年は、人絡みで”マイナス”の多い年だった。

逆に”プラス”はなかったか考えてみると…、

コロナ禍の少し前から、ひとりカラオケを始め、
99点台が出るようになったのは、進歩だ。
また、TV番組があまりに面白くないので、
すぐ消して本を読むようになり、
今年は、あと1冊で歳の数だけ読んだことになる。
年の初めから目標にしていたわけではなく、
たまたま気づいた時に、60冊を超えていた。
来年から、”歳数読書”を抱負にしよう。

歳の数と言えば、よく通る場所に居酒屋さんがあって、
”歳の数だけ唐揚げをサービスします”という貼り紙がある。
歳の数だけ・・・か。
私は、せいぜい食べられても5個くらいだ。
「歳の数だけ」がうれしい歳はとっくに過ぎた。
多すぎて重いくらいだ。