「勉強をさせて頂いた」と、
物事や人との出逢いをプラスに捉え発言することが
好感を持たれる風潮だが、
敢えて、私は、「人生で遭いたくもなかった人だ」と言う、
下の階のクレーマーさんを。
昨日は帰って来ると、階段下に娘さんと2人でいて、
雪遊びをしているようだった。
「こんにちは」と母親(クレーマー)に挨拶するが無言。
娘さんにも「こんにちは」と保母さんのように言ってみるが無言。
賃貸生活が長いが、こんな生き苦しい隣人さんは初めてだ。
出遭いたくなかった。
出遭いたくなかった人は、春に辞めた職場にはたくさんいた。
今年は、人絡みで”マイナス”の多い年だった。
逆に”プラス”はなかったか考えてみると…、
コロナ禍の少し前から、ひとりカラオケを始め、
99点台が出るようになったのは、進歩だ。
また、TV番組があまりに面白くないので、
すぐ消して本を読むようになり、
今年は、あと1冊で歳の数だけ読んだことになる。
年の初めから目標にしていたわけではなく、
たまたま気づいた時に、60冊を超えていた。
来年から、”歳数読書”を抱負にしよう。
歳の数と言えば、よく通る場所に居酒屋さんがあって、
”歳の数だけ唐揚げをサービスします”という貼り紙がある。
歳の数だけ・・・か。
私は、せいぜい食べられても5個くらいだ。
「歳の数だけ」がうれしい歳はとっくに過ぎた。
多すぎて重いくらいだ。