想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

今年の抱負の一つ、"歳数読書"
冊数に拘ると、本の厚さが気になる。
読みたい本が厚さ2冊分でも、1冊のカウントだ。
冊数ではなくて、時間数を目標にした方が良かったかもしれない。
1冊(300ページ程度)読み終えるのは、
平均3時間というから私はちょっと遅い方だ。

最近は、もっぱら図書館で借りた本を読んでいる。
新刊に面白そうなのがあって、買って読みたいと思うが、
本は、新しいとか古いとかに関わらず、面白いものは面白い。
図書館で古くて汚れた大量の本の
タイトルや装丁や簡単な説明を読んで迷っているが、
結局は、どれを選んでも、面白かったになるのだろう。

以前は、小説より勉強系や自己啓発本を多く読んでいたが、
最近は、小説、たまに勉強系だ。
自己啓発本は、読んでも意味がないことがわかってしまった。
あれは、暑い日の炭酸飲料水。

海堂尊のバチスタシリーズを読んでから。
小説でも装丁の好き嫌いで選ばない方がいいことにと気付いた。
でも、怖い表紙の本だけは選ばない。
ひとり暮らし・・いくら歳を取っても、
怖くて眠れなくなるから。

歳数読書を達成するためには、
月に5冊以上読まなければならない。
今は問題なく出来るが、運よく働き出せたら、
そうはいかなくなるなるだろう。
無理して読むほど読書が好きか?読書家なのか?と言えば、
そうではないと思う。
文章は、読むより書くことの方が楽しいから。

読書は、退屈なテレビを消している時の時間潰し。
テレビが面白くなければ面白くないだけ、
私の読書時間は増えていく。
今日はこれから『月と六ペンス』を読むつもり。
有名なものだと、前に読んだかもしれないと思うが、
もう忘れているのなら、また読んでみるのもいいかもしれない。