今年の抱負の一つ、"歳数読書"
冊数に拘ると、本の厚さが気になる。
読みたい本が厚さ2冊分でも、1冊のカウントだ。
冊数ではなくて、時間数を目標にした方が良かったかもしれない。
1冊(300ページ程度)読み終えるのは、
平均3時間というから私はちょっと遅い方だ。
最近は、もっぱら図書館で借りた本を読んでいる。
新刊に面白そうなのがあって、買って読みたいと思うが、
本は、新しいとか古いとかに関わらず、面白いものは面白い。
図書館で古くて汚れた大量の本の
タイトルや装丁や簡単な説明を読んで迷っているが、
結局は、どれを選んでも、面白かったになるのだろう。
以前は、小説より勉強系や自己啓発本を多く読んでいたが、
最近は、小説、たまに勉強系だ。
自己啓発本は、読んでも意味がないことがわかってしまった。
あれは、暑い日の炭酸飲料水。
海堂尊のバチスタシリーズを読んでから。
小説でも装丁の好き嫌いで選ばない方がいいことにと気付いた。
でも、怖い表紙の本だけは選ばない。
ひとり暮らし・・いくら歳を取っても、
怖くて眠れなくなるから。
歳数読書を達成するためには、
月に5冊以上読まなければならない。
今は問題なく出来るが、運よく働き出せたら、
そうはいかなくなるなるだろう。
無理して読むほど読書が好きか?読書家なのか?と言えば、
そうではないと思う。
文章は、読むより書くことの方が楽しいから。
読書は、退屈なテレビを消している時の時間潰し。
テレビが面白くなければ面白くないだけ、
私の読書時間は増えていく。
今日はこれから『月と六ペンス』を読むつもり。
有名なものだと、前に読んだかもしれないと思うが、
もう忘れているのなら、また読んでみるのもいいかもしれない。