想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

すぐ病院に行く訳

めまいの症状が長く続いたら、
病院に行った方が良いというネットの情報から、
今日は耳鼻科に行ってきた。
土曜で半日の診療なのに、患者は72人。
私はネット予約で37番目。
最後の人が12時までに終わるはずはない。
医師も病院勤務の方々も大変だ。
結局、重大な病気ではなく、
診療代と薬で約5000円の支払。

年金生活に入ったら、こんなちょっとしたことで
5000円というのは、負担が大きい。
と言いつつ、来週は乳がん検診と歯医者を予約している。
健康診断は受けないし、
病院にも行かない主義の人がいて(伯母)
今は介護施設に入っているが、92才になっている。
病院に行かなくても、長生きだ。

手遅れになったら困るから、すぐ病院に行くというのは、
誰に言われたことではない。
若い時ならいざ知らず、こんなに長く生きてきて、
まだ命が惜しいのか?長生きがしたいのか?
少なくとも、独身の私は、命が惜しいというより、
家族などに迷惑をかける状態にだけは、
なりたくない一心なのだ。

若い頃というか子供の頃の身体と
年取った大人の身体との違いは、
なんだかわからない症状がいろいろ出てきて、
寝ても薬を飲んでも、何しても治りにくいということ、
それが"老化"だということは、よくわかっている。。

食べ過ぎてお腹が痛い、虫歯があるから歯が痛い。
子供の頃の痛みって、トイレに行けば治るとか、
歯医者に行けば静まるとか、単純だった。
歳を取ると老化で身体が複雑化する。
病院の待合室に、お年寄りがあふれているのは、
こういうことなんだ。