カラオケに行こうと決めていたが、
急遽、予定を変更した。
腰が痛い。
昨日の除雪で悪化したんだろうか。
ツボ押しをするために床に寝そべったら、起き上がれない。
こんな状態でカラオケ店まで歩いて行く途中、
凍った道で転倒したら、起き上がれなくて目も当てられない。
ただでさえ、頸椎に爆弾を抱え、ワルファリン服用で、
脳出血の危険大の身体だ。
今まで経験したことがないから、
腰痛の対処の仕方がわからない。
前に診て貰った時、病院から湿布薬も出なかった。
原因と対処法を自己判断しているが、
なかなか快方に向かわない。
こんな調子では働けなくなるかも、
というのが独身には一番キツイ。
朝、病室の窓から、出勤していく女のコを見ていた。
手術のため坊主にされた頭と固定された首の私。
社会復帰がいつになるかわからない日々があった。
15年も前のことだけど。
友人は、病気が原因の生活不安を抱いたことが無い。
他人の、病気からの哀しみや苦しみは、痛いほどわかる。
自分が経験しないと、他人の痛みなどわからないものだ。
老化というのもそうで、
80代の入居者が、朝起き掛けに、よくベッドから落ちて、
顔や足にアザを作っていた。
「膝がガクッとなった」「わけがわからない」と言った。
今の私には、わかる。
なんだか知らないけれど、そうなるのだ。
そうなっていく。それが"老化"なのだ。
出来ればこういうことのわかる人に、
介護の仕事をしてほしい。
私はわかるようになって来たしやりたいとも思う、
でもこんな身体では・・
人間の身体の耐用年数は、55年とか60年とか言われる。
この歳だと、サポートは終了している。
自分でなんとかしていかなくっちゃ。。。。