想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

松本人志問題、別の視点

ジャニー氏の性加害事件が、
松本人志問題にかき消されてしまった。
この二つは、"性加害"の共通の話ではあるが全く別物だ。
松本人志問題で、私は同性として、
被害者側に同情「してはいない」

昔のことをなんで今更と思う。
やっと言えるようになったからと言う人もいるけれど、
それほど精神的なダメージを受け、
時間と共に忘れかけたことをどうして今更?と思う。
出版社側や被害者側のお金目的、
被害者の復讐(?)目的、としか捉えられない。

職場で男性上司に気に入られると、
すぐに正社員になったり、
給料が上がったりということはよくある。
そんな特別待遇は、女性に対して多い。
特別待遇された女は、上司のセクハラも我慢する。
今の時代は、各種ハラスメントにうるさくなってきていて
昔ほど多くはないと思うが。

何が言いたいかと言えば、女は自分の利益のために、
上司(男)を利用する気持ちが、無いわけではないということ。
女の武器を使わなくても、
女であること自体が武器になり、
得をすることがある。

松本人志問題の被害者は、
芸能人との飲み会に積極的に参加している。
芸能人の友人が出来るかもしれない、
芸能人と結婚出来るかもしれないなど、
多少の期待を持っていたはず。
その段階で"同意"が少なからず、「ある」。

結婚相手にもなれなかったし、
遊ぶ相手としての"代金"も多くなかったし・・・
そんな不満を、性加害事件で騒ぎ出した時代の波に乗って、
吐き出してきたように感じる。
そういう意味で松本人志だけを悪く言うのは、違うと思う。