想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

心が折れない方法

キーボードで入力出来るくらいに痛みは治まってきたが、
右手首は、角度によって激痛が走るので、
これはもう病院に行くしかないと思ったが、
今日は休診なので明日まで我慢するしかない。
泣きっ面に蜂というが、
悪いことが重なると辛さは倍増する。
気持ちが暗い方へ向かいそうになる。

でも、こんな方法がある。
落ち込んでいる自分の姿を(手帳などに)描くのだ。
昔、長期入院していた頃にやっていた。

こんなふうに↓

首の手術をするために髪を刈り上げると言われ、
入院の前日にロングヘアをボブにした。
実物より可愛く描いている。


そして刈上げされ、バンダナで隠した。


首に骨を移植するために腰の骨を取ったが、
強烈な痛みはしばらく続いた。
それは、ブルドッグに噛みつかれ続けているようだった。


同じ手術を受けた仲間が退院し、心細くて泣く。


狩り上げた髪が生えてきたけれど


生えてきた髪は、なぜか立っている。


全体的に伸びた髪はまるで・・


眉まで前髪が届くようになった時、
やっと、社会復帰の希望が持てた。


大変な手術だったにも関わらず、
病気より、髪の方に気を取られていた入院療養期間だった。

大事なことを直視して悩んでいるよりも、
大事でもないことの方を見て、面白可笑しく捉えていると、
心が折れることはないと思った。