母娘の穏やかで幸せなお正月を過ごすはずが、
また残念なことになった。
心通わせられない相性というのは、
いくつになっても変わらないものだと思った。
相性が悪いのだ。
それは、親子でも、友達でも、夫婦でも、同僚でも、
自分以外の人と関わる時、一番大事なこと。
人を、他人を巻き込む人(自己主張が強い)
他人に巻き込まれる人(自己主張が弱い)とに分け、
それを主従関係の、主が強い人と
従の方が強い人と言うふうに
別の言い方をしてみると、
私は、主の比率が、高過ぎる性格なのだと思う。
大事なのは自分がどう考えるかで、
他人のいいなりにはならない(意見は聞く)
母も、同じように主の比率が高い。
だから、私とぶつかる。
姉は、従の比率の方が異常に高い。
だから母とぶつかることは無く、
主の比率が高い人と結婚し、その結果振り回されている。
性格というのは、生まれ順と親との関わり方や環境で
決まるものだと思う。
母親が姉や弟に手をやいている間、
次女の私は、自分のことは自分で考えなんでも自分でやっていた。
そしてそのまま、親元を離れてひとり暮らし・・・
社会人になって、会社に入ると、
上の人には気に入られ評価されることが多かったが、
私と同じように主の比率の高い同僚とはぶつかることが多かった。
だから、同僚のいないフリーで
インストラクターをしていた時は、
人間関係のストレスが少なかった。
友人でも、長く続いている人というのは、
主の比率が丁度良い=相性がいいのだろう。
自己分析をして気付くのには、遅すぎる歳かもしれない。
でも、上手く行かない原因が"相性"とわかると
腑に落ちて、あれこれ考えなくて済む。