想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

お正月に考えるようなことかな

母娘の穏やかで幸せなお正月を過ごすはずが、
また残念なことになった。
心通わせられない相性というのは、
いくつになっても変わらないものだと思った。
相性が悪いのだ。
それは、親子でも、友達でも、夫婦でも、同僚でも、
自分以外の人と関わる時、一番大事なこと。

人を、他人を巻き込む人(自己主張が強い)
他人に巻き込まれる人(自己主張が弱い)とに分け、
それを主従関係の、主が強い人と
従の方が強い人と言うふうに
別の言い方をしてみると、
私は、主の比率が、高過ぎる性格なのだと思う。
大事なのは自分がどう考えるかで、
他人のいいなりにはならない(意見は聞く)
母も、同じように主の比率が高い。
だから、私とぶつかる。
姉は、従の比率の方が異常に高い。
だから母とぶつかることは無く、
主の比率が高い人と結婚し、その結果振り回されている。

性格というのは、生まれ順と親との関わり方や環境で
決まるものだと思う。
母親が姉や弟に手をやいている間、
次女の私は、自分のことは自分で考えなんでも自分でやっていた。
そしてそのまま、親元を離れてひとり暮らし・・・

社会人になって、会社に入ると、
上の人には気に入られ評価されることが多かったが、
私と同じように主の比率の高い同僚とはぶつかることが多かった。
だから、同僚のいないフリーで
インストラクターをしていた時は、
人間関係のストレスが少なかった。
友人でも、長く続いている人というのは、
主の比率が丁度良い=相性がいいのだろう。

自己分析をして気付くのには、遅すぎる歳かもしれない。
でも、上手く行かない原因が"相性"とわかると
腑に落ちて、あれこれ考えなくて済む。