想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

楽しいコト

前にうつ病になったことがあり、
今回の詐欺の件で、再び精神的にやられた義兄は、
自殺を仄めかすようなことを言い、
姉は「一緒に…」と言ったというメールを貰った。
私は、根暗夫婦の闇に引っ張られ、
眠れない夜を過ごした。
今のところ取られたお金が無いらしいことと、
義兄が淋しさから、実体のないLINEの友人を
心の拠り所にしていたことがわかった。
妻(姉)と同居している娘と結婚した娘が協力して、
父親(義兄)と会話などを多くして、
寂しくならないようにしてあげようと話し合ったらしい。
スマホの番号を替えて、危ない人を含む交友関係も断ち切り、
一件落着。

ひと安心した私は、カラオケに行った。
元気になる歌詞は、それを歌っている自分の声を
聴くだけでも元気になる。
先月は、(わりと高得点が出やすい歌で)99点を超えた。
ひとりカラオケを始めた頃、
96点以上を出すことが目標だったのに、
歌い続けていれば、教わらなくても上達するものだ。
最近は、自分らしい歌い方、歌選び、
歌う表情を工夫するようになった。

楽しみを持たない人は、
一緒にいてもつまらないから、誰も寄って来ない。
その楽しみは、誰かがくれるものじゃなく、
自分が見つけるもので、楽しみがあれば、
寄って来る人がいなくても楽しい日々が送れる。
お金を貯めることしか楽しみの無かった義兄には、
お金が減っても楽しいと思えることを見つけてほしいと、
義理の妹(私)は思うのだった。

私はXmasツリーを飾っただけでも楽しい。