想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

I am

朝から3時間の「ひとカラ」
料金は、ワンドリンク付きで、600円!
(来年からはランクが上がるので520円くらいになる)
こんなに安上りな楽しい趣味は無い。
これがボーリングだと、1ゲーム10分くらいだから、
4ゲームしたとしても、40分間で間違いなく
(シルバー割引・早朝割引がある場合)1500円以上になる。
もう若い頃のようなお金のかかる趣味は出来ない。
無料の図書館か安いカラオケが最適だ。

今カラオケで上手く歌いたいと練習しているのは、
『どんなときも。』(槇原敬之)だ。

♩ 昔はよかったねといつも口にしながら、
生きていくのは本当に嫌だから ♩

という歌詞が気に入って。
動画を撮って、部屋に帰って観る。
気持ちが伝わるような歌い方か表情か、
声の出し方がキレイかどうか。
まるで歌手を目指してる若者のような自分に笑ってしまう。
もしいつか、人前で歌うように言われたら、
平気で歌ってしまうだろう。

もし、ボーリング大会に出てみないと言われたら、
もし、社交ダンスに誘われたら、
きっと、ホイホイ乗ってしまうだろう。
腕にほんの少しの覚えがあるから・・
若い頃から趣味の少ない人は、
何かを始めようと言う気持ちにならないから、
益々何もしなくなり、一日詰まらないTVの前で
ボーッとして過ごすようになる。
そんな老後で、そんな人生でいいのか!?
と、大きな声で叫びたくなってしまう。

でもお金を貯めることだけが楽しみの人って、いる。(身近に)
それもまた、堅実な良い人生。
私は、ますますキリギリスなのだなと思う。