想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

コロナ後のカラオケBOX

コロナ前、ひとりカラオケに抵抗があったが
コロナのおかげ(?)で、ひとりカラオケは増え、
カラオケはむしろひとりの方が楽しいと思う人が増えた。

引きこもっていると、会話することが少ないので、
声が出なくなりそう…と心配されるが、
私はその反対で、週に1~2回カラオケに行き、
4時間ぶっ通し歌い続けているので、
働いている時より、喉が鍛えられている。

カラオケBOXは、コロナの前と後で様子が変わった。
以前は、若いコのグループばかりだったのだが、
今ではお年寄りや子供連れも珍しくない。
コロナで行き場を失ったお年寄りは、
カラオケBOXを、利用するようになったようだ。
離れた部屋から、ズンチャッ、ズンチャッという
今の歌にはないリズムと一緒に、
やたらビブラートの多い歌声が聞こえる。
お年寄りはどうしてあんなにビブラートが出来るのだろう。
また、幼児の♪うつせーうっせーうっせーわ♪が
ものすごい高音で聞こえてきたり、
若い男のコの叫んでいるだけにしか聞こえない歌声がする。
私はといえば、昔の歌とセカオワを交互に歌っている。
隣の部屋の客は、年齢不詳?

以前ボーリング場で一人で練習していると
隣のレーンに賑やかな男のコのグループが来た。
隣のレーンのおばさん(私)が、ミスばかり続いていた時は、
ワイワイ騒いでいたのに、
"たまたま"ストライクを3回続けて出した時、
シーンとなった。
カラオケボックスで歌っている時、
あの時のように隣の部屋がシーンとなるくらい
上手く歌えたら…と思うが、もともと上手くない人が、
"たまたま"上手く歌えることなんて、
無い。