遅番の前にカラオケに行こうかと思ったが、止めた。。
3年前から通い出して、もう160回位になる。
始めは"喉の筋トレ"のつもりだった。
その内、点数と順位に拘り、ゲーム感覚になった。
今はそれに加え、他人が聴いても上手いかどうか、
つまりプロのように歌いたいと、
身の程知らずなことを思うようになっていた。
理想が高過ぎ実力が伴わなくて、
楽しくなくなってきている、今。
ジョイサウンドのうたスキ会員の中には、
100点を連続出す人がいる。
通っている履歴を見たら、ほぼ毎日
しかも多い時は8時間くらいも歌っている。
もともと上手い上に歌う時間も半端ない。
私も、練習すればするほど、
上手くなるものだと思っていた。
でも教わるでもなく、自分流で歌っているだけなら
どれだけ歌っても変わらないのだ。
点数も上限まで行ったら、それ以上上がらない。
歌が上手い人というのは、誰に教わるでもなく、
もともと上手いのだ。天性のものなのだ。
字が上手い人も、絵が上手い人も、料理が上手い人も…
天性のものが無い人は、
教わって訓練しなければ上手くならない。
山口百恵も、デビュー当時は、素人並みだった。
ボイストレーナの元、徐々に
プロ歌手になっていったように思う。
歌の才能が無いことにはっきり気づき
カラオケに行くのが前ほど楽しみにならなくなった。
これからは、"ストレス解消"と
当初の目的どおり、"喉の筋トレ"という軽い気持ちで
カラオケ通いをすることにしよう。
ところで、私の天性の才能は、何だろう。
それを生かしているだろうか?