カラオケに通い出して、今日で200日めになる。
初めての時、ひとりでカラオケなんて、
友達いない人みたいで恥ずかしいと思っていたが、
コロナのおかげで、ひとりカラオケが”普通”になって良かった。
初めの頃は、点数や順位に拘った。
少し慣れると、ビブラートなどのテクニックを習得したいと思った。
そして今は、他人の前で歌うことを考えている。
いずれそういう機会もあるだろう。
周りの部屋から聞こえる歌声は、ほとんど騒音だ。
聴いていたいという歌声じゃない。
上手い人の歌っていうのは、知らない歌でも
聴き入ってしまうものだ。
大勢でいた時も、そういう人が歌うと皆が静かになった。
そういう歌い方が出来るようになりたい。
働いてお金を稼ぐことが当たり前と思っている母は、
今の私を、仕事にも行かないで、カラオケばかりに行っている
道楽息子(娘)と非難するだろう。
3時間歌いっぱなし(ワンドリンク)で600円が道楽か!?と思う。
カラオケの健康効果を考えたら、
こんなに有意義なお金と時間の使い方は無い。
帰りに遠回りをして、和菓子屋さんに行った。
どら焼きと串団子を買った。
「生クリーム」より「あん」を好むようになった胃。
遠回りも苦にならない。
むしろ歩いて20分程度のところに、
美味しいお店があるというのは、いい!
もしも、自宅のすぐ近くに
オシャレな人気のお店があったら、入るだろうか??
自宅で食べたようと思うだろう。
楽しくウォーキングをするために、お店を鼻先の人参にする。
串団子を楽しみに、テクテクと、歩く、歩く…