待機期間が今日で終わり、
明日からいよいよ支給が始まる。
無収入ではなくなる。
その代わりに、求職活動を行う義務が生じる。
もう、"元"サ高住のコンシェルジュの私は、消えている。
まっさらな求職者という気持ち。
コロナが5類に移行し、娘さん(60代位)が
老人ホームで、母親と直に会えて喜んで泣いている映像を見た。
母親は「ずっと、ひとりだった」と呟いた。
その画面を見たら、涙が流れた。
コロナ禍をどんな想いで過ごしてきたのだろう。
私は、年老いた人を見ると、
守ってあげたい、助けたい、喜ばせたい、
という気持ちでいっぱいになる。
それは、今は亡き父親への恩返しや
一緒に住んでいなかったので、親孝行の代わり
という気持ちなのかもしれない。
介護の仕事がしたい、向いていると思う。
でも、介護技術が無い。
筋力が弱いということや、身体的な問題もある。
実際、介助が出来なそうということで、
資格取得直後に応募した施設で不採用にもなっている。
心だけでは、お金は頂けないのだ。
これから3か月間、ゆっくり仕事を探そう。
いい縁があるといい。
でも毎日毎日、いい仕事は無いか?
と真剣に探すつもりは無い。
求職活動を行う姿勢が、
いい仕事に就く可能性を高くする、
ってことは、無いのだから。