想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

明日から支給が始まる

待機期間が今日で終わり、
明日からいよいよ支給が始まる。
無収入ではなくなる。
その代わりに、求職活動を行う義務が生じる。
もう、"元"サ高住のコンシェルジュの私は、消えている。
まっさらな求職者という気持ち。

コロナが5類に移行し、娘さん(60代位)が
老人ホームで、母親と直に会えて喜んで泣いている映像を見た。
母親は「ずっと、ひとりだった」と呟いた。
その画面を見たら、涙が流れた。
コロナ禍をどんな想いで過ごしてきたのだろう。

私は、年老いた人を見ると、
守ってあげたい、助けたい、喜ばせたい、
という気持ちでいっぱいになる。
それは、今は亡き父親への恩返しや
一緒に住んでいなかったので、親孝行の代わり
という気持ちなのかもしれない。

介護の仕事がしたい、向いていると思う。
でも、介護技術が無い。
筋力が弱いということや、身体的な問題もある。
実際、介助が出来なそうということで、
資格取得直後に応募した施設で不採用にもなっている。
心だけでは、お金は頂けないのだ。

これから3か月間、ゆっくり仕事を探そう。
いい縁があるといい。
でも毎日毎日、いい仕事は無いか?
と真剣に探すつもりは無い。
求職活動を行う姿勢が、
いい仕事に就く可能性を高くする、
ってことは、無いのだから。