いつもニュースを見ていて思うこと。
公園で子供がケガをした時って、
親は管理者にお金を請求したりするんだろうか?
ケガをしないように見守っていなかった、
ケガをしないように教えなかった、
親の責任なのに。
子供が安全に遊べるように作られた遊具だらけの公園がある。
親としては、安心かもしれない。
でも、これから大人になっていく環境は、危険だらけだ。
砂遊びをする時、釘や犬のフンが混じっているかもしれない、
ジャングルジムの錆びた所は折れるかもしれない、
と子供ながらに考えて遊んで、少しケガをしてでも、
危険回避の能力を身に着けていく方がいい、
と考えるのは、昭和の日本人的発想かな?
少子化で、貴重品扱いされる子供。
安全な環境で育てられ、
躾と虐待の区別がつかなくなった家庭から学校に入り、
そこでもクレーマーのような父兄が先生の足を引っ張り、
就職したら、今度は職場でも〇〇ハラの言葉に怯える上司。
誰にも正されない導かれないまま大人になった集団が、
どうやって、この日本を存続させられるだろう。
国はお金の面で、色々少子化対策を考えているようだ。
でも、無駄だろう。
たぶん、将来的に、日本人は少数民族となり、
「アイヌ民族」のようになると思う。
キレイ好きで、正座をしたり、
お辞儀をして挨拶をする習慣のある民族が住む小さな島、
その国の名は「ニッポン」。
遺伝子に組み込まれた(?)愛国心が、
流れに逆らって動き出すことは、あるかな?