想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

桜と珈琲とリスと

自作した爆弾を総理に投げたあの犯人のように、
何を考えてそんな言動をするのか
わからない人が多過ぎる。
辞めた会社のあの責任者達もその類だが、
彼女からしたら、私もその類になるのだろう。
いずれにしても、理解出来ない思考回路を持つ人達から
完全に離れたこの数か月間、心が浄化された。
いろいろな不安が最小限のこの期間が、
人生で最も幸せだったと、
後々思い出すかもしれない。

定期検診の帰り、大通り公園の端っこにある、
札幌資料館の桜がキレイだったので、写真を撮った。
いつもより2週間も早い桜。

森彦のお店で美味しいコーヒーを味わいたいと思ったが、
お店の1杯より、自宅の16杯。
自宅は、古民家カフェ風を目指していたが、
"古民家"なのは、建物自体(築35年?)で、
実際目指しているのは、"北欧風"かもしれないと思う。

その"北欧古民家カフェ風"の自宅に帰って
美味しいコーヒーを飲む。
ひとり暮らしには、寂しいというイメージが付きまとうが、
自分の幸せな気分を、他の人(同居する人)から、
壊されることが無い。
でも哀しい時、他の人(同居する人)に救って貰えない。
結婚してもしなくても、いずれはひとり暮らしになるのだから、
早くに(長く)ひとり暮らしを経験していることは、強みだ。

ウォーキングの途中で、リスを見つけた。
ここの所あちこちで、クマや鹿の出現のニュースが出ている。
今まで野生動物を見かけることなど無かった。
リスは危険も少なく、見ているだけで癒される。
向こうは生きて行くために必死で食べているだけなのに、
呑気な人間は、その姿を見てしあわせを感じている。