「今日も上の部屋の人(私)は、いる」と
下のクレーマーさんは、思っているだろうか?
自分のクレームのせいで、
上の人が無職になった、と思っているだろうか?
また、私が辞めた会社の求人を見たら、
まだ全住宅の求人がある。
たぶん、私の抜けた穴を補えていない。
入れても入れても、辞めて行っているのだろう。
もうそろそろ、気づいてもいいんじゃない?と、
下の階のクレーマーさんにも、辞めた会社の幹部にも思う。
私がまだ求職活動に本腰を入れていないのは、
やはり、少しでも収入があったり、
入る見込みのあるお金(雇用保険)があるから。
離婚して、子供を育てるために
ガムシャラに働いたと言う人がいる。
守るべき者が"自分だけ"だから、
ガムシャラになれないのかもしれない。
それに来年には、年金支給が始まるし。
若い頃の無職と、今の無職とでは、全く違う。
同じ無職でも、資格を取って仕事に就こう!と
頑張った向上心のある無職と、
身体を壊さない程度に働いて行きたいという無職がある。
前者が私らしいが(何度も経験したから)
この歳になると、もう苦しいのはイヤだ。
いくら自分を追い詰めて頑張っても、
理想の仕事、職場に辿りつくことは、
出来ないとわかってしまっている。
どんな仕事に、どんな服装で出かけていくことになるか。
今は、まだ何も見えない。
でも、"仕事に就く"というのは、確か。
それを楽しみにして生活している。
もう目指す仕事が無いというのは、
案外、気楽で楽しいものだ。