想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

壁を思いっきり蹴った

朝6時前に起き出し(早くに目が覚めている)
ミルクの少ないカフェオレを飲み、朝食を取る。
一日を大事に噛みしめるように暮らしている。
仕事に就いて、定期的に収入がある生活に移れば、
もっと充実した日々に変わるのだろう。

会社を辞めてすぐの頃、
下の部屋からのクレーム事件があり、暗いスタートだった。
引っ越しを考えて、部屋を探しまくっていた。
でも、クレームは理不尽で、私の問題じゃなく、
下の部屋の奥さんの問題だと思った。
たぶん障害のある娘の子育てに精神的なイラ立ちがつもり・・

賃貸で騒音問題というのは、よくあるもの。
思い出すのは、私が高校生の時のこと。
駅近くの密集した建物の中に、その古いアパートがあった。
壁が薄く、隣の人をすぐ傍に感じるような四畳半の部屋。
隣の20代の男(職業不詳)が、夜中に大きな音で
レコード(昭和だから)をかけた。
受験勉強をしていた私は、イライラが爆発して、
壁を思いっきり蹴った。
ドカーンと。
壁の向こうの男は、お~~~っと言って静かになった。
そのアパートが私の本家だったということもあり、
そんな大胆なことが出来たのかもしれない。
今の時代だったら、仕返しが恐ろしくて、
我慢するしかなかっただろう。
友人で、騒音に腹を立て、
早朝にその人の自転車のサドルに
ケチップを塗ったという人がいた。
もう付き合いのない人だが、その行動が恐ろしいと思った。

住宅の騒音問題は、逆切れの方が怖いから、
耐える、関わらないのが一番?
そんな複雑な問題に悩みそうな
「マンションの管理人」の仕事に就こうかと
考えているワタシっていったい・・