想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

初期化の時

休みに入ってまだ2日目だから、
腹の立つ記憶が生々しい。
まだあの会社に属している自分がいる。
早く初期化してしまいたい。

2年半前、メインの住宅に入った時、
私の前に入社した2人は、3日で辞めたらしい。
危険予知能力が高い2人だったようだ。
その後に私が入社したのだが、
約1年後、そこの責任者は、自律神経失調症のため休みが多く、
突然辞めた(解雇された)
次の責任者が決まるまで、早番のパートの私は、
責任者不在のまま頑張った。
1ヶ月以上経ち、新しく入ったのは
障害者施設勤務をしていたNだった。
人当たりが悪く、入居者とトラブルがあり辞めた。
パソコンが苦手で、出来ないことがあると、
私が勝手に削除したりしていると思い込んでいる人だった。
そんな逆恨みを引き継いだのが、新しい責任者N。
同じ時期、兼務で行かされていたM住宅のコンシェルジュ
一斉に辞めた。
私は、K住宅の他にM住宅の再建(?)に尽くした(つもりだ)
クレーマー化したM住宅は、3か月経って落ち着いたが、
新しい責任者Mは、自分の功績なんて思っているのだろうか?
彼女の刺すような物言いは、かなり評判が悪い。
今回の「奥様の逃走」にも少なからず影響している。
それでも自分は正しいと思っているのだろうか。

ただ言えることは、ここに登場した新旧の責任者3人も他の3人も、
彼女達が悪いのではない。
的確な指示や指導をしていない会社が悪いのだ。

…こうして私は、会社を離れることにした。

今、私の残像があるあの職場内で、何を言われているかしれない。
でも私の未来に、あの職場の人達は存在しない。
今、頭の中で、
名前や経歴や分量や手順やタイミングや嫌な事など
コンシェルジュとして働いていた日々の様々な情報を
消し去ろうとしている。
真っ新になって、新しい生活を始めようとしている。