休みに入ってまだ2日目だから、
腹の立つ記憶が生々しい。
まだあの会社に属している自分がいる。
早く初期化してしまいたい。
2年半前、メインの住宅に入った時、
私の前に入社した2人は、3日で辞めたらしい。
危険予知能力が高い2人だったようだ。
その後に私が入社したのだが、
約1年後、そこの責任者は、自律神経失調症のため休みが多く、
突然辞めた(解雇された)
次の責任者が決まるまで、早番のパートの私は、
責任者不在のまま頑張った。
1ヶ月以上経ち、新しく入ったのは
障害者施設勤務をしていたNだった。
人当たりが悪く、入居者とトラブルがあり辞めた。
パソコンが苦手で、出来ないことがあると、
私が勝手に削除したりしていると思い込んでいる人だった。
そんな逆恨みを引き継いだのが、新しい責任者N。
同じ時期、兼務で行かされていたM住宅のコンシェルジュが
一斉に辞めた。
私は、K住宅の他にM住宅の再建(?)に尽くした(つもりだ)
クレーマー化したM住宅は、3か月経って落ち着いたが、
新しい責任者Mは、自分の功績なんて思っているのだろうか?
彼女の刺すような物言いは、かなり評判が悪い。
今回の「奥様の逃走」にも少なからず影響している。
それでも自分は正しいと思っているのだろうか。
ただ言えることは、ここに登場した新旧の責任者3人も他の3人も、
彼女達が悪いのではない。
的確な指示や指導をしていない会社が悪いのだ。
…こうして私は、会社を離れることにした。
今、私の残像があるあの職場内で、何を言われているかしれない。
でも私の未来に、あの職場の人達は存在しない。
今、頭の中で、
名前や経歴や分量や手順やタイミングや嫌な事など
コンシェルジュとして働いていた日々の様々な情報を
消し去ろうとしている。
真っ新になって、新しい生活を始めようとしている。