想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

”待ち時間”の過ごし方

部屋にいる時、鼻がツンとして鼻水やくしゃみが出る。
下の階からのタバコの臭いが原因だ。
下の階のあのクレーマーの奥さんは、
ご主人がいない間、タバコを吸っているようだ(子供がいるのに)
早朝の僅かな生活音に対して、
彼女はドアをガンガン叩いて苦情を言ってきたが、
苦情を言いたいのは、こっちの方だ・・
仕事辞めて一ヶ月半が過ぎた。

変則勤務だったために、ゆっくりコーヒーを飲んだり、
充分な睡眠を取ることが出来なかったが、
今は、充分過ぎるくらいにゆっくりしている。
読書し放題、カラオケも行き放題だ。
”待ち時間”を謳歌している。

待ち時間にもいろいろある。
待ち合わせた友人が来るまでの待ち時間。
退院日までの待ち時間。
就業中でも、仕事が暇になった時の待ち時間。
失業中の、新しい仕事が決まるまでの待ち時間。

とりわけ失業中の待ち時間は、
自分を追い詰めないで気楽に過ごした方がいいと思う。
それは、これまでの経験から思うこと。
失業している自分を恥じ、追い詰めたりすると、
新しい職場で頑張り過ぎてしまい、
結局、長く続かないということになる。心や身体が。
だから、失業期間は、”神様がくれたロングバケーション
という考え方をするのが一番いい。
(長い入院生活でもよく言われたことだった)

就職しても、やっと仕事が決まったのだから、
どうしてもここで頑張る!なんて思わないで、
無理だったら辞めてもいい位の軽い気持ちの方がいい。
(※社会経験の少ない人は、例外)
辞めないで長く勤めている人というのは、
真面目に取り組んで頑張っている、
という人ばかりではない。
手の抜き方が、とても上手い。
どこの職場も。