想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

変わる安物買いの思考回路

ユニクロが、言い方は悪いが"継ぎはぎ"を始めた。
穴が開いた自社製品を修理するというサービス。
安い服さえ直して着る時代になっていくのか?

100均の店舗は、いつも混んでいる。
外出自粛の時でさえ、人がいた。
昔のスーパーのワゴンセール、あれが100均の始まりだろう。
売れ残った物を100均で販売していた。
元々は100円以上の価値があるものだから、
掘り出し物があっただろう。
でも、それほど売れていなかった。
そこで買うのはなんとなく恥ずかしい気持ちになった。
今では、デパートのフロアー全体や
独立した大型店舗を出すほどに成長した100均。
あの頃、誰がこうなることを想像しただろう。

もう100均で買うことに恥ずかしさは無い。
むしろ、堂々と商品選びをしている。
初めて買う物でも、「もし役に立たなくても、
100円だから」って諦められる。
だから、迷わず買うのだ。

100円だから粗悪品、という考えはもう止めた方が良い。
ホントに買って良かったと思うものも、いくつもある。
例えば、パスタを茹でる容器。
もう以前のように鍋で茹でたりはしていない。

それから、糸通しの要らない針は、感動ものだった。
また、重炭酸入浴剤。(日本のちゃんとした会社が製造している)
これは、あの有名な『バブ』より高い。
でもそれだけの効果がある。

100均は、100円の価値しかない物を売っているのではなく、
良い物を"100円で売っている"と考えを変えた方が良いようだ。

今後が気になるのは、"ガチャガチャ"だ。
あれは昔のグリコのおまけで、
大人がわざわざお金を出して買う、というのがわからない。
でも、あちこちでみるようになり、場所も台数も増えてきている。
安価で簡単に味わえる楽しみを人々は求め出している?
今度、覗いてみよう。