想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

飾る

昨日、実家の大掃除に行った。
母に頼まれたわけじゃないけれど。
実家に帰る時、母が普段お世話になっているだろう人へ
簡単なお歳暮を買って持って行った。
88歳の母がひとり暮らしが出来るのも、
近くにいる方々のお陰なので。

母は、飾るのが好きだ。
階段一段一段に縫いぐるみや花を置いている。
防災の観点から危ないから置くなと言っても、聞かない。
階段でもそうなのだから、
居間も寝室も飾り物だらけ。
地震が来たら、ぐちゃぐちゃになった飾り物に埋もれるよ
と言っても聞かない。
ひとに貰ったものだから、と何十年も
同じ場所にぶら下がっているほこりまみれの人形もある。
私は、そもそも自分の部屋に合わないと
友人から貰った物でも飾らない。
飾り物だらけの床や棚を掃除しながら、
ヘルパー泣かせだわ。。。。と言うと笑っていた。

Xmas飾りを出してきたが、
いつも飾っていたベンジャミンが枯れて無くなったから、
飾りようが無いと言うので、
ゴムの木をツリー替わりにして飾ってあげた。
飾り方がわからないと言って仕舞ってある、
3COINSのボールライトをぶら下げてみた。
手繋ぎサンタ8人衆やクリスマスブーツなども吊るした。
ゴムの木はオシャレなツリーに仕上がり、
えらく気に入って喜んでいた。

楽しみを運んだヘルパーサンタの私は、
大掃除でぐったりして、
昨晩は9時前にベッドに入り、死んだように眠った。