想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

『愛は勝つ』を歌ってみた

♩  夜空に 流星を みつけるたびに 
 
願いをたくし ぼくらはやってきた  ♩

カラオケで歌ったことのない『愛は勝つ』を歌ってみた。
昔の歌なのに、今日で今月1000人近くの人が歌っていた。
この歌をいつもこんなに多くの人が歌っているんだろうか?
なんだか私もみんなと一緒に、
KANさんを弔っているような気がした。
歌いながら、簡単な言葉で
こんなにも人を元気にするものかと、言葉の力を感じた。

インターネットが普及した頃に生まれた怪物は、
ここ数年でますます大きくなった。
顔の無い"誹謗中傷"という名の怪物だ。
妬み嫉みという人間誰にでもある黒い部分を
全く関係の無い人に投げつけてうっぷんを晴らしをしている。
投げつけられた言葉は、ナイフとなって相手を刺す。
言葉は人を救ったり殺したり変幻自在だ。

中学生の頃、街中を歩いていて、
聞こえてくる歌に励まされた。
将来こんなふうに人を励ますような歌が書きたい、
と思ってたくさんの詞を書いたが、
陽の目を見る事はなかった。
今の時代だったら、発表する手段は、
いろいろあったのにと少し残念に思う。

人を陥れる言葉をナイフのように投げつける人。
投げたナイフは、天井に吐いた唾のように
投げた分だけその人に返ってくるだろう。
イヤ、そうあってほしいと思う。
もう罰がなければ止められないほど、
愚かな動物になっている人が多いから。