想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

「長い」は悪に繋がっている

長く続いていることの中には、いいことだけじゃなく、
悪いこともたくさんある。
長く続かないということは、もっとこうしようとか、
改善されて行っているということ。
長い時間は、悪いことでも良いことのように
間違って捉えられていくようになる。
ジャニーズの問題も、宝塚の問題も。
誰かが改めようとすれば、大きな問題にならなかった。
そういう意味で、世の中の"伝統"といわれる中に
どれだけ悪が隠れているのかと思う。

伝統という大きな話から、
自分のこと、という小さな話に移るけれど、
左頬が右側より膨れていることに気づいた。
写真の撮り方のせいかと思って、友人に聞いたら、
はっきり違うと言われた。
左上奥歯のブリッジが長く持たないと言われた5年前から、
堅い物は右だけで噛むようにしていた。
たぶん、何年も片噛みをしていたせいだと思う。
また、手書きの時、漢字が出てこないとか
思うように文章が書けないことがよくある。
計算する時には、暗算しないですぐ電卓を探す。
何十年もの"機械"頼りの生活で、考えない脳に変わった。

企業においても、社員が定着しないところには、
必ず、長く同じポストにいる幹部や社員がいる。
彼らは自分達が企業を支えているかのように思っている。
でも、新人が定着しない原因は、その彼ら自身。
長くいる人が長く居られるようなやり方を
新人がすぐ辞めるようなやり方をしている。
その企業は、人が定着しないという社風を長く保ち続ける。

昔のように、日記を手書きで始めてみようかと思った。
"機械"じゃなく、紙の辞典を横に置いて。
昔は当たり前だったことに、どけだけイライラするだろう。

長くやっていることを見直してみたら、
新たな発見があるかもしれない。