長く続いていることの中には、いいことだけじゃなく、
悪いこともたくさんある。
長く続かないということは、もっとこうしようとか、
改善されて行っているということ。
長い時間は、悪いことでも良いことのように
間違って捉えられていくようになる。
ジャニーズの問題も、宝塚の問題も。
誰かが改めようとすれば、大きな問題にならなかった。
そういう意味で、世の中の"伝統"といわれる中に
どれだけ悪が隠れているのかと思う。
伝統という大きな話から、
自分のこと、という小さな話に移るけれど、
左頬が右側より膨れていることに気づいた。
写真の撮り方のせいかと思って、友人に聞いたら、
はっきり違うと言われた。
左上奥歯のブリッジが長く持たないと言われた5年前から、
堅い物は右だけで噛むようにしていた。
たぶん、何年も片噛みをしていたせいだと思う。
また、手書きの時、漢字が出てこないとか
思うように文章が書けないことがよくある。
計算する時には、暗算しないですぐ電卓を探す。
何十年もの"機械"頼りの生活で、考えない脳に変わった。
企業においても、社員が定着しないところには、
必ず、長く同じポストにいる幹部や社員がいる。
彼らは自分達が企業を支えているかのように思っている。
でも、新人が定着しない原因は、その彼ら自身。
長くいる人が長く居られるようなやり方を
新人がすぐ辞めるようなやり方をしている。
その企業は、人が定着しないという社風を長く保ち続ける。
昔のように、日記を手書きで始めてみようかと思った。
"機械"じゃなく、紙の辞典を横に置いて。
昔は当たり前だったことに、どけだけイライラするだろう。
長くやっていることを見直してみたら、
新たな発見があるかもしれない。