想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

転職してもすぐ辞める人の特徴

社員3名とパート1名が一気に辞めることになったから、
幹部は、求職者の対応に忙しいことだろう。
良い人が入ればいい…が、全く期待していない。
ここの会社は、選んで採用しない、
誰でもいいからとりあえず頭数を揃える。
育てることはしない。
先にいる社員は、助けるどころか、
足を引っ張る人さえいる。
転職回数14回のおかげで、
こんな職場でも働き続けられている。
過去にもっとひどい職場を経験しているせいか。

転職回数が多いせいで、すぐ辞める人がわかってしまう。
一番の特徴は、過去の栄光(?)にすがり、
新しい職場で、新人になり切れない人。
自分の過去の実績や役職を語ることで、
自分を大きく見せようとする人。
それは元管理職の男性だけじゃなく、
キャリアウーマン(今もそういう呼び方するかな?)だった人も。

同業種でヘッドハンティングで入社したのならいざ知らず、
異業種に入ったのなら、その時点で新人でしかない。
それがわからなくて、過去の自分自慢をする。
その哀しさ…痛いほど味わっているから、
過去の職歴を、ほとんど語らないようにしている。
「(Wordで)掲示物作れる?」と聞かれた時には、
心の中の負けず嫌いの本性が疼く。
誰に言ってるの!?
その言葉を飲み込む。

人の能力も人柄も、長く接していれば、自然にわかるものだ。
この人は、多くの人の上に立っていて、
尊敬されていた人だろう、と。
わからない人は、自分がそうじゃない人だからだ。