社員3名とパート1名が一気に辞めることになったから、
幹部は、求職者の対応に忙しいことだろう。
良い人が入ればいい…が、全く期待していない。
ここの会社は、選んで採用しない、
誰でもいいからとりあえず頭数を揃える。
育てることはしない。
先にいる社員は、助けるどころか、
足を引っ張る人さえいる。
転職回数14回のおかげで、
こんな職場でも働き続けられている。
過去にもっとひどい職場を経験しているせいか。
転職回数が多いせいで、すぐ辞める人がわかってしまう。
一番の特徴は、過去の栄光(?)にすがり、
新しい職場で、新人になり切れない人。
自分の過去の実績や役職を語ることで、
自分を大きく見せようとする人。
それは元管理職の男性だけじゃなく、
キャリアウーマン(今もそういう呼び方するかな?)だった人も。
同業種でヘッドハンティングで入社したのならいざ知らず、
異業種に入ったのなら、その時点で新人でしかない。
それがわからなくて、過去の自分自慢をする。
その哀しさ…痛いほど味わっているから、
過去の職歴を、ほとんど語らないようにしている。
「(Wordで)掲示物作れる?」と聞かれた時には、
心の中の負けず嫌いの本性が疼く。
誰に言ってるの!?
その言葉を飲み込む。
人の能力も人柄も、長く接していれば、自然にわかるものだ。
この人は、多くの人の上に立っていて、
尊敬されていた人だろう、と。
わからない人は、自分がそうじゃない人だからだ。