こないだ辞めた社員の調理師は、
辞める日が近くなると、「やる気がない」と言った。
待遇に不満で辞めるのだから、
ここの仕事なんてもうどうでもいい…ということだ。
私は彼に「目の前の草を抜くこと」と言った。
まだここに居るのだから、
無責任な中途半端なことはするなという意味だ。
今、私は自分に同じことを言う。
2月の勤務時間がとても少ない。
フルタイムで応募して入社したはずなのに、
6時間勤務がかなり多いからだ。話が違う。
そういえば雇用契約書も貰っていない。
入って1年半も経ち、今更呑気なことを言うようだが、
他のパートの人が言うのを聞いていたが、
忙しさにかまけて忘れていた。
このまま都合よく使われたくないから、
最後の手段に出るか!?
不信感や不満があると、次々と出てくるものだ。
パソコンが苦手な新しい責任者に代わって、
パソコンの設定や書類の修正をしても
「すみません」も「ありがとう」も無い。
(そういう人、ここの職場には多い)
本社での新人教育が間違っていたのか、
まるで上司のような口調で注意をしてくる新入社員。
(彼女はたぶん長くはいないだろう)
数え上げたらキリが無いくらいの不平不満で視野が狭まる。
そうなると転職を考え、求人情報を探し出す。
このパターンはある意味、悪いクセだ。
今までそうやって辞めた会社に未練はないし、
あの時辞めて良かったと思える所がほとんどだ。
今回もそうやって、実行するのか?
また不安な生活に戻ろうとするのか、この歳で・・
今は・・・・
”目の前の草を抜くこと”
たとえ隣の芝生が青かったとしても、
今は、自分の目の前の草を抜いていよう、と思う。