想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

仕事より大変な仕事探し

ウォーキングとカラオケと読書という、
自由気ままな日々の中、
他人に会うことが続くと、物凄く疲れる。

親戚の葬儀に出席し、甥に近況を聞いた。
前回話したのは、10年前の父の葬儀の時だった。
弟家族と関わりが無くなっていたので、
縁が切れても別に良いと思っていたが、
時間は、わだかまりを解いていた。

企業説明会にも参加した。
国や市から委託された民間業者が、
企業と求職者のマッチングを行っている。

求職者にとって、仕事探しは、
本来の仕事より大変だ。
書類の作成から、応募先の選択、
採用されるための心の整理…
(転職回数が多いから、そういう段取りを、
何度も、何度も、何度も、経験している)
そこまでして、就職しても、
受け入れる側というのは、人手不足で空いた穴に、
頭数を揃えるように新人を入れるだけと、
対応はいい加減だ。
あとは、「自ら頑張ってね~~っ」という感じ。
社会経験の少ない人は、耐えられなくてすぐ辞める。
すぐ辞める人が多いから、ますます企業側も
新人教育が手抜きになり悪循環。

ここまでわかっていて、
尚も、自分が望む職場はきっと見つかる!と
安易に考えているワタシ。
”健康で長く働くことが出来、
遣り甲斐もあり、そこそこの給料が貰える”
そんな仕事があると夢見る夢子だった。