想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

何人残るだろう

コンシェルジュが一気に5人も辞めるので、
8月のシフトには、知らない名前が何人もあった。
応募者をとりあえず皆採用しているようだ。
何人耐えられ生き残るか。
サバイバルゲームか!?
このいい加減な会社では、順応性だけが求められる。

今日は、新人がNから仕事の説明を受けているはずだ。
彼女は、過去に同じ系列の別のサ高住で
働いていたことのある介護士の60代女性だと聞いた。
なぜ、サ高住に舞い戻った?
責任者としてやっていけるだろうか??
そして、この会社が嫌で嫌で辞める責任者のNから
負の感情まで引き継いではいないか?

Nほど嫌われた人はいないだろう。
彼女は、彼女なりに、ちゃんと仕事はしていたのだ。
なのに、どうしてそこまで嫌われるのかと思うほどだった。
知的障碍者の施設に長く勤めていたN。
そこで身にまとった空気が、
外の世界で受け入れられなかったのかもれない。
うちの職場、サ高住に向かなかっただけだ。

人手が足りないからと、時々行っていたM住宅。
(そこは、コンシェルジュが全員辞める)
あそこも私の担当のようになり、
完全に兼務状態になっている。
社長は、「掛け持ちで大変だね」と言ってくれていたが…。
宿直者には、宿直手当が出るが、
兼務には、出張手当など何もない。
ただ大変なだけ。
しかも今月は新人教育もある。
これで他のパートと同じ時給では、割りに合わない。
不満を言ったらキリが無いから、考えないようにしているが。
救いは、どちらの入居者さんからも、
気に入られているから、仕事に向かう足取りが軽やかということ。
(まだ足裏の痛みは続いているが)