昨日の朝、テレビ番組表のサザエさんを見つけ、
一週間が過ぎる速さに驚いた。
この一週間、父の命日で実家に行ったり、
友人と食事したりいろんなことがあったはずなのに。
一週間が一瞬で過ぎた感じ。
「一日は長いが、一年は早い」父の話を思い出した。
朝、ベッドの中で、
働いていないことにいよいよ飽きてきていて、
今月中に応募しよう!と決めた。
どんな職種で、どんな人達と出会うのかワクワクするが、
もうこれまでのような失敗は繰り返したくない。
やらなくていいことまでやって疲弊してしまうような。
今までどんな職種でも、
こうしたらいいんじゃないか、
こうするのがいいんじゃないか、
こうあるべきなんじゃないか、とか、
自分なりの理想を描いて働いていた。
でもそれは、自己満足に過ぎない。
理想というのは、持ち続けられなければ、
始めから無い方がいい。
就職も結婚も、似ているというのは、
入口に理想があると失敗するということ。
気が付けば、いいだんなさんだった。
気が付けば、出世していた。
というのが、一番いいのではないか。
出口に近くなって気がつくのがむしろ理想?
生涯独身の原因は、理想の条件が多すぎて、
結局、入口にさえ向かえなかったから。
仕事も同じだったと思う。
生活資金を得るために働くという、
シンプルな気持ちに切り替えていきたい。