想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

毎日サザエさん

昨日の朝、テレビ番組表のサザエさんを見つけ、
一週間が過ぎる速さに驚いた。
この一週間、父の命日で実家に行ったり、
友人と食事したりいろんなことがあったはずなのに。
一週間が一瞬で過ぎた感じ。
「一日は長いが、一年は早い」父の話を思い出した。

朝、ベッドの中で、
働いていないことにいよいよ飽きてきていて、
今月中に応募しよう!と決めた。
どんな職種で、どんな人達と出会うのかワクワクするが、
もうこれまでのような失敗は繰り返したくない。
やらなくていいことまでやって疲弊してしまうような。

今までどんな職種でも、
こうしたらいいんじゃないか、
こうするのがいいんじゃないか、
こうあるべきなんじゃないか、とか、
自分なりの理想を描いて働いていた。
でもそれは、自己満足に過ぎない。
理想というのは、持ち続けられなければ、
始めから無い方がいい。

就職も結婚も、似ているというのは、
入口に理想があると失敗するということ。

気が付けば、いいだんなさんだった。
気が付けば、出世していた。
というのが、一番いいのではないか。
出口に近くなって気がつくのがむしろ理想?

生涯独身の原因は、理想の条件が多すぎて、
結局、入口にさえ向かえなかったから。
仕事も同じだったと思う。
生活資金を得るために働くという、
シンプルな気持ちに切り替えていきたい。