ジャニーズ事務所の会見を見ていて、
記者や芸能リポーターって、ハイエナのようだと思った。
大衆の知りたい欲望に応えるために、
他人の気持ちや周りの状況を考えずに発言する。
そういう仕事だと言ってしまえばしょうがないが。
会見している側と同じように、
質問している人の顔も映したらいいのに…と思った。
私の短大からの友人は、
だんなさんの賭け事の大きな借金が原因で離婚した。
購入したマンションを出て、工場や介護施設で働いた。
でも、彼女から恨み言をほとんど聞いたことがない。
もし他の人だったら、会うたびきっと
私を恨むべき相手のように睨みながら、
何度も恨み言を言っただろう。
そういう性格の友人とは、もう会っていない。
最近は発言の自由というか、
なんでもかんでも自分が言いたいことを
発言する風潮になっている。
公人に対する誹謗中傷とかは当たり前、
たぶん普段の生活の中でも、店員や職員などに対して
やっているのだろう。
私も言いたいことは言いたい性格だが、
それは、ネットの片隅のこのブログの中に留めるようにしている。
自由に大っぴらに発言している人は、
社会の中で何のシガラミも無い人や生活に不満がある人。
そういう人が、言いたいことをザルのように垂れ流す。
自分がどう思うかだけで発言しまくるから
収拾がつかなくなる。
今の混沌とした日本をつくっているのは、
こういう人達なのでは?
言いたいことは言っていいと思うが、
何をどこまで言うかに、品格が出るのだと思う。
それは、身分とか学歴とかは無関係で、
人間性というか。。