夜中にバスタオルだけじゃ寒くて、
タオルケットをかけるようになった。
日中はタンクトップだけじゃなく、
半袖のTシャツも着るようになった。
早朝なら、パーカーも羽織る。
いつの間にか、歩道にコスモスが溢れている。
空は相変わらず夏空だけど、
少しずつ秋が近づいて来ているような光を放っている。
前から歩いてくる人を見たら、
マスクをしている人は10人に1人くらい。
夏の暑さで、もう顔を出すのが恥ずかしい、
なんて言ってられなかったのだろう。
今年の夏の平均気温は、東京と変わらなかったらしい。
エアコンの無い家庭が多い北海道。
熱中症で運ばれた人数も物凄く多かったようだ。
通勤時間帯、地下鉄に乗る人達は、まだマスクをしている。
私は相変わらず、マスクと帽子。
帽子は紫外線対策と、髪隠しということもある。
若い頃、体型や顔の欠点をカバーしてくれた長い髪は、
顔や体以上に歳を取っている。
カバー出来るのはもう帽子しかないのだ。
男の人で帽子を被っている人が多いのは、断然高齢者だ。
女性は、風が吹いた時に分け目が広い(白髪で)人を多く見かける。
ハゲているわけではない、髪があるだけいいんだ、
と開き直っているのか、諦めているのか。
ヤレヤレと思いながら、いつか私も・・・・・・
約3年間というコロナ禍明けの反動なのか、
街に人が溢れ、消費行動が半端ない。
活気に満ちているのとは違う。
人に会うことや、話すこと、出歩くこと、楽しむこと、
遊ぶこと、買うこと、
いろんな行動が制限され続け、今、爆発している。
私は、賑わう人々を静観している。
爆発出来る経済的基盤が乏しいので(泣)