想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

コロナ禍明けの夏の終わり

夜中にバスタオルだけじゃ寒くて、
タオルケットをかけるようになった。
日中はタンクトップだけじゃなく、
半袖のTシャツも着るようになった。
早朝なら、パーカーも羽織る。
いつの間にか、歩道にコスモスが溢れている。
空は相変わらず夏空だけど、
少しずつ秋が近づいて来ているような光を放っている。

前から歩いてくる人を見たら、
マスクをしている人は10人に1人くらい。
夏の暑さで、もう顔を出すのが恥ずかしい、
なんて言ってられなかったのだろう。
今年の夏の平均気温は、東京と変わらなかったらしい。
エアコンの無い家庭が多い北海道。
熱中症で運ばれた人数も物凄く多かったようだ。

通勤時間帯、地下鉄に乗る人達は、まだマスクをしている。
私は相変わらず、マスクと帽子。
帽子は紫外線対策と、髪隠しということもある。
若い頃、体型や顔の欠点をカバーしてくれた長い髪は、
顔や体以上に歳を取っている。
カバー出来るのはもう帽子しかないのだ。
男の人で帽子を被っている人が多いのは、断然高齢者だ。
女性は、風が吹いた時に分け目が広い(白髪で)人を多く見かける。
ハゲているわけではない、髪があるだけいいんだ、
と開き直っているのか、諦めているのか。
ヤレヤレと思いながら、いつか私も・・・・・・

約3年間というコロナ禍明けの反動なのか、
街に人が溢れ、消費行動が半端ない。
活気に満ちているのとは違う。
人に会うことや、話すこと、出歩くこと、楽しむこと、
遊ぶこと、買うこと、
いろんな行動が制限され続け、今、爆発している。

私は、賑わう人々を静観している。
爆発出来る経済的基盤が乏しいので(泣)