想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

住まいを最適化する

働かなくなって、早半年が経とうとしている。
辞めて二三ヶ月間は、純粋な求職者の気持ちでいたが、
今は、半求職者という感じだ。
本格的な年金受給者にはなっていないが、
友人達も定年で無職になったり、
近々辞めるつもりという人もいたりする。
若い頃なら無職でいたら、母はうるさく「どうするの?」
と言っていたが、以前ほど何も言わないのは、
こういう年令だからだろう。
かと言って、独身なので、再び、
働き始める日々が来るのだけど。

この半年間、"半求職者!"と開き直って、
もっともっと気楽に生活していれば良かったと思う。
気楽な生活を装って、心の奥では、
罪悪感とか焦りでいっぱいだったから。
でも、こんなに時間にゆとりのあることはないから、
細々と部屋の最適化を進めていた。

〇 窓にフィルムを貼った…レースのカーテンを開けることで、
明るく、開放的な感じになった。
〇 食器棚に突っ張り棒を付けた…地震で倒れ、大切な食器が
壊れる心配が無くなった。
〇 観葉植物を吊るした…置き型じゃなく、吊るすタイプを
飾りたかった。ハートカズラはハートの形の葉がカワイイ

〇 押し入れの整理をした…衣装ケースじゃなく、100均の
圧縮袋に移した。衣装ケースより処分が簡単
〇 バッグの収納を工夫した…押し入れに長い突っ張り棒を
取り付け、ぶら下げた。押し入れからダンボール箱を撤去。

住まいは、安心安全で、便利でオシャレにしたい。
そして、一番大事なことは、
それは、私がいなくなった後、
片付ける人の負担をなるべく減らすために、
物は少なく整理整頓されていること。
いつか、その片付けてくれる(たぶん)親族に
「さすが〇〇(私の名)だね」と笑って貰えるように。