想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

終の棲家

空き家ビジネスの番組を観て、住まいについて考えた。

年金生活に入っても、
働き続けたいという願望があるが、
多くの収入が得られないだろうから、
支出の中でも大きな「住居費」を
なんとか少なく出来ないかと考え続けている。

今の部屋は、10年位住み続けているのだから、
家賃を下げて貰えないだろうか?と思ったり、
市営住宅やもっと安い家賃のアパートに引っ越そうかと思ったり。
賃貸に住み続け、これから支払い続ける家賃を考えると、
中古のリノベーションしたマンションを
買うというのもありかなと思う。
中古の一戸建てだけは、冬の北海道だと
除雪のこともあり絶対避けたい。

サ高住や施設に入れるほどのお金は無い。
それに他人に監視されているような生活は安心というより、
長く一人暮らしをしている私には、耐えられないだろう。
住人の中に多少、ストレスを感じる人がいようが、
やはり賃貸でひとりで暮らすのがいい。

賃貸に住み続けるとして、住む場所は?と考えた。
"田舎にポツンと一軒家"というのに憧れる人がいるが、
私は怖ろしくて住めない。
私の譲れない条件はなんだろう。
まずお店や駅が近くにあること。
電車の走る音が聞こえ、
近くのグランドから野球少年の声が聞こえ、
遠くにちょっと山が見える。
あっ、これは、生まれた所と、同じだった!

結局今のアパート、今住んでいる所に
住み続けたいということになるのだが。