求人検索をしていて、
一番に感じたことは、どの職種も
時給が上がりあまり差が無いということ。
以前は、この職種であれば最低賃金、
こういう職種は、高めの金額という違いがあった。
都市銀行の窓口業務の場合、
昔は、バイトじゃなく、ちゃんとした銀行員だったのに、
今は、パート。経験者という条件があるのに、最低賃金に近い。
また、区役所の生活保護の窓口の募集もあった。
受給者が増え、正職員で対応出来ないということだろうが、
低賃金のアルバイトに任せるのは、ハード過ぎないか??
同じように官庁関係のバイトは多い。
ハローワークの窓口でさえ、もうだいぶ前から非正規雇用だ。
職場内で収入格差が大きいと、いろいろと大変だろう。
資格とか能力とか経験とかで
賃金に差があった昔とは、変わってきたなと思う。
専門的な知識が必要な仕事にも、
コンピューターが導入されていて、
人間は、簡単な操作や作業だけになってきている。
学歴なんていうのも、無関係になっている感じがある。
辛うじて、医療関係や、
高度なコンピューターの知識が必要な仕事は、
相変わらず高賃金だ。
働き手不足のために応募が少なく、
時給を上げたり、募集年令を上げている。
そのお陰で、60代の私でも生意気に仕事を選んでいる。
昔の無職は、若い人が多かったから、
高齢者が新しい職場を探すなんて特別な場合、
(生活に困って仕方なし働く)だった。
今は、働き続けたいシニアには、いい時代なのではないか。