想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

封書の中身 part2

帰宅すると会社から、また郵便物が届いていた。
給与明細が届く時期でもないし、
退職に関連する何かかな?と思いながら開けた。
『賃金変更通知』が入っていた。
今年になって二回目の時給アップだ。
変更理由は、「会社への貢献度、スキルを懸案して…」ということだ。
退職が決まっている人に、時給アップって、なんなのだろう。

M住宅のスタッフが一斉に退職し、
クレーマー化したM住宅の再建(?)に
少なからず貢献したと思っている。
再建後、元のメインの職場に戻ると、
新しく入った責任者が君臨していた…
今までどおりの仕事が出来なくされていた。
パソコンスキルの低い彼女は、
事務作業に大きな影響を及ぼすミスをしても、平然としている。
事務所の飾り付けや片付けが好きな、ただの主婦のよう。
でも、口調だけは、堂々とした責任者。

「私、イライラする?」と入社したばかりの頃、彼女は言った。
私は何も感じていなかったが、
たぶん、他の職場でそう言われていたのだろう。
出来ないのにわからないのに
聞く耳の無い責任者が君臨している職場で、
入居者の方々の安全を守れそうにない。
警備会社に送る重要な資料も、
メール設定が間違っていて、届いていない。
それさえも気づいていないのだろう。
教えようとすると、また、何を言い出すかわからない、
サ高住の勤務経験があるからと高評価だった彼女だが、
化けの皮が剥がれつつある。
もう、腹が立つとかイライラする、じゃなくて、気持ちが悪い。
体調が悪くなくても、彼女から離れることを決めただろう。
ああいう人をポンと責任者として採用してしまう会社。
もう辞める人の賃金アップをしてしまう会社。

私は今、個人事業主の感覚で職場に行っている。