今、国会で問題になっている話。捏造だという本人。。。
真実は一つなのに、言った人、聞いた人、記録した人、
それぞれ違うってことがある。
音声が残っていれば真実がわかる話だが、
今の時代、なんだって出来てしまうから、
真実を証明するのって難しい。
退職の日に、
出て行った奥様を「追え」と指示したのは、
厨房にいた調理師(50代女性)だった。
私は、追わなければならない意味が
急だったのですぐには理解出来ないまま、とりあえず追った。
出て行く奥様を見つけたのは、ご主人で
「ご主人に言われて追った」と
出勤してきた責任者に話した。
その記憶違いを、さんざん非難された。
責任者と調理師は、そこの住宅担当で、
奥様が出て行く経緯をわかっていた。
だから、"外出"じゃなく"家出"と判断したのだ。
調理師は、その時、「ゆっくり判断出来る状態だった」
(自分が冷静に指示した)と、責任者に話している内容は、
私を非難すると同時に、自分がいかに良い対応をしたか
というふうに変わっていた。
真実というのは、立場が上の人や、
自信を持って強い口調で話す人によって、
どうにでも変わるものだ。
歳のせいで確かに、記憶があやふやになることがある。
大事なことだと意識しないと、覚えられなくなってきている。
でも、そもそも、みんなは、
自分が話したこと、やったことを
昨日のこと、1年前のこと、10年以上も前のこと、
全て正確に覚えているだろうか????????
記憶というのは、
誰かの都合のいいように変わっていくものだ。
時間が経てばますます。