想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

言った言わない問題

今、国会で問題になっている話。捏造だという本人。。。

真実は一つなのに、言った人、聞いた人、記録した人、
それぞれ違うってことがある。
音声が残っていれば真実がわかる話だが、
今の時代、なんだって出来てしまうから、
真実を証明するのって難しい。

退職の日に、
出て行った奥様を「追え」と指示したのは、
厨房にいた調理師(50代女性)だった。
私は、追わなければならない意味が
急だったのですぐには理解出来ないまま、とりあえず追った。
出て行く奥様を見つけたのは、ご主人で
「ご主人に言われて追った」と
出勤してきた責任者に話した。
その記憶違いを、さんざん非難された。
責任者と調理師は、そこの住宅担当で、
奥様が出て行く経緯をわかっていた。
だから、"外出"じゃなく"家出"と判断したのだ。
調理師は、その時、「ゆっくり判断出来る状態だった」
(自分が冷静に指示した)と、責任者に話している内容は、
私を非難すると同時に、自分がいかに良い対応をしたか
というふうに変わっていた。

真実というのは、立場が上の人や、
自信を持って強い口調で話す人によって、
どうにでも変わるものだ。

歳のせいで確かに、記憶があやふやになることがある。
大事なことだと意識しないと、覚えられなくなってきている。
でも、そもそも、みんなは、
自分が話したこと、やったことを
昨日のこと、1年前のこと、10年以上も前のこと、
全て正確に覚えているだろうか????????

記憶というのは、
誰かの都合のいいように変わっていくものだ。
時間が経てばますます。