昨日は、兼務しているM住宅の勤務日。
ホントのホントの出勤最終日。
もうこれでこの会社から離れられる。
何事も無く、穏やかに入居者様とお別れするはずだった。
…ところが事件が起きた。
前々から夫婦仲の悪かった奥様の方が、
ご主人がレストランで食事中に逃走したのだ。
「外出した」が「逃走した」になったのは、
キッチンにいた調理師(女性社員)が
追え!というような指示を私にしたから
とりあえず後を追ったら、奥様は、
私の腕を掴んで「(もう我慢出来ないから)出て行く」と言われた。
後から来たご主人が引き留めたにも関わらず、(逃走)した。
その調理師が、部長に電話するように指示をしてきた。
部長は息子様に電話するように言い、
息子様は警察に電話をしてほしいと言った。
結局警察に捜索依頼をすることになって、その対応に追われた。
私が追ったのが、調理師の指示ではなく、
"ご主人に言われたから追った"と記憶違いしたことを
遅番でやって来たそこの住宅の責任者Mや上司、
そして調理師から、責められた。
たまに兼務で行っているだけだから、
状況判断がすぐには出来ない(言い訳)
そんな中で、振り回された上、責められ・・
(こんな会社、辞めると決めてホントよかった)と思った。
今思えば、その調理師が(追え!)という指示をしなかったら、
警察沙汰にもならず、頭を冷やしてから
奥様は夜遅くに戻られたのではないか??
私の勤務最終日にあった出来事。
(辞めてもったいなかった…)という気持ちがゼロになり、
むしろ良かった、と思った。
入居者からのクレームが多いその調理師、
相手を怒らせるのが得意な責任者M、
別れを惜しんで挨拶に来てくれた入居者の方々、
M住宅の皆さん、さようなら。